取材時、シェルターにいた犬40頭のうち、元の飼い主が見つかっていたのはわずか6頭。シェルターではインターネットの検索サイト(※)などで元の飼い主を捜すのと同時に、昨年12月からは新たな飼い主の募集も始めた。
シェルターが閉鎖する1月末までには全ての犬・猫の飼い主を見つけてやりたいと谷茂岡さんは話す。「よく、『シェルターに保護されて幸せだね』っておっしゃる方がいるのですが、それは違います。動物たちにとってシェルターはゴールではなく、あくまでも一時的な居場所にすぎません。集団生活のストレスなどを考えると、シェルターでの生活は半年が限界でしょう。犬にとっては『飼い主との普通の暮らし』に勝る幸せはないんです。家族のもとに帰れて初めて、あるいは新しい家族と巡りあえて初めて、この子たちの被災生活が終わったと言えるのではないでしょうか」。
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