「夏を乗り切る!わんこの快適お手入れ法 vol.2.」
「夏のお散歩 ひと工夫」
vol1.でもお話しましたが、真夏のアスファルトは表面温度が50度くらいになることもあり、夕方になっても地面は熱を持っています。お散歩の時間は早 朝か夕方遅くなって、アスファルトが冷えた時間に。地面に体が近いワンちゃんは輻射熱をまともに受けるから、体温を発散させるクール素材の洋服を着せるのも、体温を下げるのに役立ちます。
それからノミ・フィラリア対策をきちんとしているからと言って、蚊やノミ・ダニに対して安心しないで。 対策していても、蚊やノミに刺される時はあります。アトピーの子などは、痒くて掻き壊してしまう事もありますよね。短毛種や、短くトリミングした子も要注意です。
虫刺されが気になる時期は、防虫グッズを上手に利用しましょう。
○ 防虫スプレー ( 銀イオンや、アロマなど )
○ 防蚊加工の洋服を着せる
○ 防虫効果のバンダナを巻く
「熱中症かな?!と思ったら」
熱中症は人間にだけでなく犬にとっても大変危険で、死に至ることもあります。
「窓を少しあけておくから」 「ちょっとの間だけだから」 「日陰だから」 と車の中でお留守番させたり、閉めきった室内で扇風機だけ回して留守にしたりする事は絶対にやめましょう。
万が一熱中症になってしまった場合は、まず緊急でかかりつけの獣医師に連絡を取り指示を受けてください。そして、できるだけ早く病院へ連れて行きましょう。
<症状のチェックポイント>
・激しい呼吸、あえぐような息(初期症状)
・大量のよだれ(初期症状)
・足元がふらつく
・グッタリして元気がない
・意識がなくなる
<応急処置>
応急処置としては、体温を下げる事が第一です。脇の下や足の付け根(腿の付け根)を冷やすのも効果的。
濡らしたタオルを体にかけ、その上からさらに水をかけます。この時に、氷や過度に冷たすぎる水をかけると、体の表面の毛細血管が急激に縮み血圧が一気に上昇してしまうので注意しましょう。
※熱中症の応急処置のツボ『人中』。鼻の中心線の上から1/3の箇所を綿棒を使って押す
「わんこの快適温度って?」
夏になると、よく「エアコンは何度に設定したらよいですか」と聞かれます。
みなさんはどうしていますか。
エアコンの冷たい空気は、床面に流れます。人間が心地よいと感じる温度でも、低い所で生活しているワンちゃんにとっては寒く感じますので、設定温度は1~2度高め(25~26度くらい)にして下さい。
ワンちゃんの様子を見ながら、こまめな調節を心がけましょう。
「わんこの快適お留守番」
出かけるときは防犯上窓を閉め切ってでかけるのが通常ですが、部屋の中でも風通しや換気が悪かったりして、室温が高くなると熱中症の危険があります。
かと言って、閉めきった室内で扇風機をつけても、汗をかかない犬にとっては涼しいとは感じられませんし、体を冷やす効果はほとんど得られません。 ワンちゃんだけでお留守番をさせる時には、エアコンをうまく利用することをおすすめします。エアコンの設定温度には注意して、部屋が冷えすぎないようにしてあげましょう。
クールボードやひえひえグッズを利用したり、凍らせたペットボトルをタオルに巻いて輪ゴムで止めておいて、まくら代わりにしてもグー。
そして忘れていけないのは、お水。いつでもきれいなお水が飲めるようにしておきましょうね。
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さて、今回のコラムはいかがでしたか。
すべてのわんこが 快適に夏を乗り切れますように。



















