愛犬の健康管理、食事管理
| ペット犬の8割弱が室内犬という今(ペットフード工業会調べ)、犬は私たちの大切な家族の一員。そんななか、犬の健康に対する意識も年々高まってきていますが、情報があふれすぎて何を信じていいのかわからないという声も多く寄せられます。そこで本日は、犬のスペシャリスト3名にお集まりいただきました。 まずは、客観的な数値から犬の健康状態を知るために、ドッグライフカウンセラーである青木さくらさんの愛犬ホープ君の体脂肪率を測定。その結果をもとに、老犬セミナーなども開催している吉田悦子さんや、ペット共生住宅のコンサルタントとして活躍中の薬師寺康子さんを交えて理想的な犬の健康管理法についてたっぷりと意見交換をしていただきましょう。 |
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| 犬の健康管理を語るうえで避けては通れないのが、人間同様に「肥満」の問題。肥満とひとことでいっても、見た目や体重ではなく、客観的な数値で肥満度を導き出すことが重要です。そこで、体脂肪率の数値などが重要な指針となってくるわけですが、近ごろは犬でも体脂肪率の測定ができるようになりました。 ところが残念なことに、花王が開発した犬用の体脂肪計での測定結果によると、犬の約4分の1が肥満傾向にあることが明らかになったのです。 そのような背景をふまえて、今回はまず、意見交換を行う前に犬の体脂肪率の測定から始めることに。 「見た目ではわからないけれども、内臓のまわりに脂肪がついてしまった“隠れ肥満”じゃないといいけど……」と、青木さくらさんも愛犬ホープ君(ジャック・ラッセル・テリア、オス、3歳)の体脂肪率測定を前にドキドキの様子でしたが、結果は体脂肪率29%と、去勢済みのオスの標準レベル。さすが、ドッグライフカウンセラーの青木さん。どんな健康管理法を実践しているのか、座談会でじっくり語っていただきましょう! |
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| 食べる楽しみを与えて、ハッピーで長生きしてもらいたい! 青木 ホープの体脂肪率が標準で、ほっとしました(笑)。なんといっても、犬の健康管理は「本犬」たちには無理で、すべて飼い主にかかっていますから。 薬師寺 本当にそのとおり。私は猫を飼っていますが、犬同様に、去勢手術をしたので太りやすいんですよ。肥満を放っておくと、心疾患、呼吸器疾患、糖尿病などさまざまな病気の温床になりますからね。
吉田 私は、たくさんの愛犬家のみなさんの取材や「老犬セミナー」の講演などを通して、食事次第で健康状態が変わる事実を目の当たりにしています。栄養バランスのいい食事をしていると、ただ長生きするだけではなくて、年齢を重ねても健康で元気に過ごせる期間は確実に延びますよ。薬師寺 同感! きちんと給餌の管理がされていた「いぬたま・ねこたま」で仕事をしていたときに、私も食事を管理することの大切さを実感しました。なので今は、ペットとの快適な共生生活をテーマに活動をしていますが、しつけで与えるおやつは細かくして最小限にすることや、おやつ分の摂取カロリーを引いてフードの量を調整するように、ペットオーナーの方々へアドバイスをしています。 青木 私は最近「うちの犬、少しぽっちゃりしている姿がかわいいの」なんて飼い主さんたちの声をよく聞くようになったのが残念です。しつけのおやつにしても、コミュニケーションの手段にしても、愛犬が欲しがるだけ食べ物を与えてしまっている飼い主さんって、意外と多いかもしれません。 吉田 食べることって、生きる喜びのひとつですからね……。犬も老年期になると、体力が衰えて活動量が減り、寝ていることが多くなります。そのわりに食べ物への関心は高まって、散歩より食事のほうが楽しみということも。食べ過ぎで肥満にさせないよう調節することが大切です。ですから、1日の給与量は増やさないけれども数回に分けて与えることで、お楽しみの時間を増やすといいんじゃないかしら? 青木 確かに、食べる楽しみを満たしてあげるのも大切ですよね。バランスよく栄養がとれるので私はドライフードを与えていますが、おいしさや量でも愛犬の満足度が高くて、それでいて太りにくい、そんなドライフードがあるとうれしいですね。 |
| しっかり食べても太りにくくて、おいしいフードとは? 吉田 おいしさのカギを握るのは、脂質です。きちんと脂質が含まれていても体に脂肪がつきにくいフードがあればいいですね。これならば、愛犬の食べる喜びをちゃんと満たしてあげられますから。
薬師寺 なるほど。脂質は、炭水化物、タンパク質とともに、体にとって必要不可欠な栄養素。ダイエットのために極端に減らすと、重要なエネルギー源が不足してしまうことになるので注意したほうがいいでしょうね。青木 毛ヅヤと皮膚の健康を維持するためにも、脂質を摂取することは大切だとか。 吉田さん、ほかに、なにか重要なポイントはありますか? 吉田 ジャーナリストとして調べていくうちに、老犬の痴呆症予防にオメガが有効であるとの情報をゲットしたんですが、手作り食でオメガを与えるのは至難の業。だから、フード選びの際にはオメガが含まれているかどうかも確認します。体内で合成できない必須脂肪酸であるこれらの成分は、食事からバランス良く摂取することが大切ですから。 青木 ホープはまだまだ若いですが、18歳まで生きた吉田さんの愛犬のように元気で長生きできるように、飼い主としてもがんばります! 吉田 若いといえば、私は長寿をまっとうした愛犬が若かったころから、ビール酵母のサプリメントを健康維持のために与えていました。ビール酵母に効用があると思われるものとして、基礎代謝の向上や、ガンなど成人病の予防などが挙げられています。最近のドライフードにはビール酵母が含まれているものもあるので、これもチェック項目のひとつですね。 薬師寺 さすが吉田さん、フードのパッケージに記載されている表示を細かくチェックされてますね。
青木 そういえば、私は昔、パッケージの記載事項を間違って理解してホープを太らせてしまったことがあるんです(笑)。パッケージには、適正体重をもとにした給与量の目安が書かれていますよね。「適正体重」とは、現在の体重のことだとは限らないのに……。体脂肪率をもとに導き出したホープの適正体重は、8.75kgだと聞きました。なので、太っていたころの10kgではなくて、適正体重を基準にしてフードの給与量をコントロールすべきなんです。薬師寺 「ペットの食事管理」イコール「ペットの命をあずかる」ことだと思います。それだけ真剣に食事を管理しながら、愛犬の生活の質、つまり「クオリティ・オブ・ライブ(QOL)」の向上を目指していきたいものですね。 吉田 そのとおりですね。犬は人間よりはやく年齢を重ねていきます。年齢を重ねても、私たち飼い主の正しい健康管理法によって、ずっと元気でいてもらいましょう。 |
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「ヘルスラボ」は、花王がヘルスケアの分野での研究成果を活かし、健康油「エコナ」との共同開発から生まれたドッグフードです。体に脂肪がつきにくい脂質、ジアシルグリセロール配合だから、おいしさのもとである脂質はそのままに、しっかり食べても太りにくいので、運動不足やエネルギー摂取過多になりがちな現代のワンちゃんに最適です。 「ヘルスラボ」は、素材の安全性をとても大切にしています。 主原料である鶏生肉は、CFIA(カナダ食品検査庁)が定めた人用の食品としての品質基準を満たしているので安心です。その他すべての原材料も事前に品質を確認し決められたメーカーからの供給のみに限定しています。またすべての成分をパッケージに表示することで、素材の情報を正確にお客様へお伝えすることを心がけています。 「ヘルスラボ」は愛犬と飼い主さんのお互いの幸せを単に寿命が長くなるだけでなく、健康な状態でずっと暮らせること、と考えています。そのためには愛犬の 適正な体脂肪を維持することがとても大切です。体脂肪が必要以上に多いと、いろいろな疾病のリスクが高まると言われています。花王ではライフスパン(寿命)ではなく、ヘルススパン(健康な期間)の延長を目指し、定期的に体脂肪を測定できる病院の拡充に努めています。全国にあるおよそ7000件の動物病院のうち1100件で花王が開発した体脂肪測定計が使われています。 愛犬の体脂肪はお近くの動物病院で測定できます <体脂肪率測定病院リスト> http://www.kao.co.jp/healthlab/ahlist/index.html 愛犬の標準体重をご存知ない方は、こちらから <犬種別標準体重一覧> http://www.kao.co.jp/healthlab/syokuji/list.html
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